持つべきものは友|歯や歯茎に痛みがある方は小室歯科医院にご相談下さい。

Dr.小室のブログ

2014年6月27日金曜日

持つべきものは友

こんばんは。
鴻巣市の歯科医院。
小室歯科医院、院長の小室です。

今日、患者さんの治療方針について、どの様に
したら良いか、私の中で迷いがでてしまいました。
その症例は今まで何度も治療をしてきたのですが、
今回は同様には行かない状況がありました。

その治療が患者さんには、禁忌な治療だからです。
しかし、現時点で患者さんは痛みを訴え来院してい
ます。早く、痛みを抑えなくてはなりません。
そして、一つの答えを導きだしたのですが、はたして
どんな結果になるのか正直不安になりました。

そこで、大学の同級生に電話をかけアドバイスして
もらうことにしました。
私の治療方針の事は話さず彼にアドバイスを伺い
ました。
その答えは、私の方針と全く一致していました。

時に、どの様な治療にするか迷う時があります。
恥ずかしい話ですが、何年歯医者をやっていても
自分に自信を持てない時があります。
それではダメだと、わかっているのですが、やはり
不安は尽きません。

勿論、患者さんの前では、そんな顔は見せません。
と言って、ウソもつきません。
正直に僕に出来る事、出来ない事は、はっきりと包み
隠さず話します。
事故があってからでは、遅いですから。

困った時に何でも聴ける友達が居る事に感謝です。
改めて思いました。